- 1951 昭和26年
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珈琲店「ロマン」を個人開業
「人に感動を与え、安らぎの時間を楽しんでもらいたい」その一念で創業者・河内誠一が京都河原町三条から少し高瀬川に向かって入った角地に珈琲店「ロマン」を個人開業。
おもてなしの心
お客様の好みに合わせて音楽をそっと流すなど、行き届いたホスピタリティが話題となりました。
珈琲店ロマンの宜伝
「ロマン」の宜伝として、裏側に創業の心である“誘われたロマンヘ今日は誘ってる”と記したマッチをつくり 、人気を博しました。また、店内に匠いたオリジナルの灰皿は、持ち帰るお客様が多数いるほど評判となりました。
- 1956 昭和31年
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法人組織
「ロマンフーズ株式会社」を設立合掌カレンダー
河内誡ーが戒め律したいと思い書き連ねてきた言葉(志)を、カレンダーとして発行。
- 1957 昭和32年
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珈琲店「ロマン2号店」を開店
河原町六角に150坪、2階建ての当時としてはとてもモダンで画期的なお店を開店。また、京都では初めてとなるナショナルのカラーテレビを設置して話題となりました。
- 1958 昭和33年
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アメリカヘ外食産業視察
近代化されたアメリカのフードサービスインダストリーという、産業として確立された飲食業界を且の当たりにし、いつか日本もこうなると確信した創業者は、これからはコーヒーだけではなく、何か新しいことをしなくては、と多角経営の道へと進んでいきました。
- 1982 昭和57年
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高級洋菓子店「マールブランシュ北山本店」
おいしいコーヒーに合うおいしい洋菓子店をつくりたいという想いから、京都北山通りに高い天井、大きな窓、パティオといった家庭では味わえない空間に本物の洋菓子を揃えた 「マールブランシュ北山本店」を開店しました。
定番「モンブラン」
永く愛される商品をつくりたい。
その想いからマールブランシュの定番が誕生しました。 - 1989 平成元年
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「株式会社ロマンライフ」に
社名変更 - 1997 平成9年
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河内誠一 代表取締役会長に就任
河内誠 代表取締役社長に就任 - 2002 平成14年
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鶏料理 侘家古暦堂
「祇園花見小路本店」『人に感動を与え、安らぎの時間を楽しんでもらいたい』創業の想いを身近な食材である鶏肉を使い、最も京都らしい祇園という場所で体感していただきたいと考え、鶏料理の専門店「侘家古暦堂」を立ち上げました。
- 2007 平成19年
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「株式会社ロマンライフ」 C.I. を一新
お濃茶ラングドシャ「茶の菓」
マールブランシュの代名詞。京 宇治 白川の厳選茶葉を使用した、お濃茶ラングドシャ「茶の菓」。「京の匠」三人による技の共演によるこだわりの逸品です。
- 2010 平成22年
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「ちびっ子の夢プロジェクト」
夢のケーキを商品化するコンペティションや、ちびっ子ケーキ教室など、お菓子の好きな子どもたちの夢をひとつずつ一緒に描いてきます。小さな一歩から、たくさんの笑顔へ。私たちを育ててくれた京都への「ありがとう」をこめて。
- 2014 平成26年
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チョコレート専門店 「加加阿365」
自然に寄り添い、四季の歳時とともに暮らす京都には、「日々是好日」という毎日をていねいに暮らす文化があります。一年365日全てを京都の流儀で楽しむ「加加阿のある暮らし」をお届けします。
- 2017 平成29年
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焼き菓子製造工場 「湖南スタジオ」
2008年に建設されたマールブランシュの焼き菓子製造工場が、従業員の働く力を引き出す機能的な職場を目指して大規模拡張工事を行い、全稼働しました。
- 2020 令和2年
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「株式会社ロマンライフ」
「マールブランシュ」C.I.を一新侘家古暦堂「うま味さん」
うま味は料理においしさと調和を与えます。京の食文化ではうま味を足すことで、正しい食生活を維持し健康を保ってきました。「正食辿伝」うま味さんを通して正しい食を辿り伝えること が我々の使命です。
HISTORY
喜びをリレーする
これまでとこれからに想いを馳せた時、
私たちは「喜びをリレーする」会社であると気づきました。
私たちロマンライフの創業者は、戦後経済が発展する中、
心の豊かさが失われていく毎日に疑問を抱き、
『純喫茶ロマン』という一軒の喫茶店を開きました。
テーブルには一輪の花を飾り、お好みの音楽を流し、
お客様に合わせて一杯ずつ丁寧に
ハンドドリップコーヒーを淹れていました。
すべてはお客様のひとときの安らぎのために。
ご満足してくださったお客様が、
また次のお客様を連れて来てくださり、
「誘われたロマンヘ今日は誘ってる」
という言葉が生まれました。
お客様の喜びが新たな喜びを呼び、
それが私たち自身の喜びとなっていったのです。
今日までの全てが、喜びのリレーでした。
原材料や匠の技からつながる美味しいを。
厳しい品質チェックと衛生管理で安心安全を。
私たちからお客様へ、お客様から大切な方へ、ありがとうを。
過去から現在、そして未来へ。
私たちはこれからも「喜びをリレーする」。
あなたに、そしてあなたのその先へと。