2024.02.26

ママさん店長という新しい働き方も
ロマンライフなら楽しみながら実現できる。

2度の産休育休を挟みながらさまざまな店舗で働いてきた勝間さんは現在、八条口店で店長を務めています。育児と仕事を両立しながら役職に就くことができる。ライフイベントによってキャリアの道が閉ざされることがない、ロマンライフの多様な働き方の片鱗が見えてきました。店長職と育児を同時にこなす彼女の貴重な証言に注目です。

勝間 桃子Momoko Katsuma
2012年新卒入社 八条口店 店長

2度の産休育休を経て復帰してからも、

自分らしい働き方を貫き通せる理想の職場環境。

―入社の経緯を教えていただけますでしょうか。

就職活動をしていたときは栄養士の資格を活かせる仕事を探していたので、販売職はあまり見ていませんでした。ただ、食を通して誰かを幸せにしたい、食で誰かに喜んでもらいたいと思っていたので、食に携われる企業を見ていてロマンライフに出会ったんです。

―販売職はあまり見ていなかったということなのですが、そんななかロマンライフに興味を持ったきっかけは何だったのでしょうか?

最初にロマンライフに出会ったのが合同説明会だったのですが、そこでお話しされている人事の方であったり、先輩社員の明るい雰囲気に圧倒されて、この会社で働いてみたいなって思ったのが一番のきっかけです。

―働いている人が決め手になったということですね。

はい。自分も将来この人のようになりたいと思いました。あとは、面接のときに社長と一対一で大変熱いお話を聞かせていただけたので、入社を決意しました。

―ご入社後の仕事について教えてください。

2012年に新卒で入社しました。入社当時は京都北山本店に配属となり、3年目で副店長を任せていただきました。その後、1回目の産休に入り、子供が1歳になるまで育休をいただきました。

―産休育休明けは、どのようなお仕事をされていたのでしょうか?

北山本店に復帰して、副店長ではなく一般職として勤務していました。その後、京都伊勢丹地下1階店に異動になりました。そちらで半年ぐらい勤めた頃に、京都駅前地下街のポルタ店という新店がオープンすることになり、こちらのオープニングスタッフかつ副店長として異動することになったんです。ポルタ店で1年半ほど副店長として勤務して、2度目の産休を取ることになりました。2人目の子どもが1歳半になるタイミングで復帰しまして、現在も務めている八条口店に異動して働き続けています。

―現在の八条口店での役職は何でしょうか?

八条口店に来たときは一般職でした。でも3ヶ月ぐらい経った頃に、その時点で店長が不在のお店だったこともあり、上司から店長をやってみないかとお声をかけていただいて、現在は店長を務めております。

―産休育休明けで復帰して3ヶ月で店長を任されるというのは不安もあったのではないでしょうか?

そうですね。少し不安もありましたが、お声掛けをいただいた以上はやってみたいと思いました。店長がいることでお店ももっと良くなるんじゃないかなと思ったので、挑戦することにしたんです。

―お子さんもいる中で役職を担うというのは覚悟が必要なことだと思うのですが、店長になろうと決心した決め手は何だったのでしょうか?

実は、以前から店長職に挑戦してみたいとは思っていました。ただ、私が2度、産休育休を挟みながら仕事をしてきているので、タイミングが分からなかったんです。でも、声をかけてもらったそのときこそがやるべきタイミングなんじゃないかと思いました。自分の心の準備ができたときにポジションが空いているとは限りませんから、心を決めましたね。

―その際は、ご家族に相談されたりしましたか?

実際のところやってみないと自分自身どういうふうに負担が増えるか分からなかったので、最初は軽い報告のみでした。

―実際に店長として働いてみて、どうですか?

そうですね。2年ほど店長を務めて、ようやく自分がやるべきことが見えてきました。1年目は自分が何を分かってないのかも分からない状態でしたね。今はお店を俯瞰して見ることができるようになってきました。特にこの仕事をしていて楽しいと思うのは、お店に所属しているスタッフの成長を感じた時です。スタッフが壁を乗り越えてステップアップした時に喜びを感じますね。同じお店で働いてくれる仲間のことは家族のように大事に思っているので、悩みや困っていることがあれば全部聞いてあげたいと思っています。

店長職×育児は前例のない挑戦だった。

それでも、仲間と支え合いながら楽しく働いていく。

―現在の勤務体系について教えてください。

9時から16時の時短勤務で、1日の実動が6時間です。出勤前は子どもたちを送り出して、保育園に送って行ってから出勤して、退勤後にお迎えに行っています。

―土日はどうされているのでしょうか?

やはり土日の方が忙しい仕事なので、主人に子どもたちを見てもらって出勤しています。それでもどうしても人が足りないとき以外は、土日のどちらかはお休みするようにしています。

―時短勤務で店長というのは珍しいケースなのでしょうか?

そうですね。あまり前例はなかったです。私より数ヶ月早く時短勤務をしながら店長をしている方が他店舗にいらっしゃったので、その方と私とで試行錯誤していたら、気付いたらもう2年ほど経過していました。

―店長職に挑戦することができて良かったと思いますか?

結婚や出産といったライフイベントを経て、仕事上での挑戦ってなかなかできないと思うのですが、子育てもしながら新たな業務、責任ある仕事に挑戦させてもらえているのは、本当に幸せなことだと思っています。

―店長職に就いてからのご家族の反応はいかがでしょうか?

次男はまだ小さいので仕事のことはよく分かっていないのですが、長男はすごくロマンライフのお菓子のことを好きでいてくれて、私がもしこの仕事を辞めたら、抹茶のお菓子を買ってきてくれなくなるから嫌だみたいなことは言いますね(笑)あと、私が働いているときに祖母と一緒にお店に来てくれたこともあって、頑張って働いてるんだなって思ってくれていると思います。

変化を恐れないロマンライフだからこそ、

チャレンジ精神旺盛な人がいきいきと働ける。

―この記事を読んでいる学生の皆さんにお伝えしたいことはありますか?

自分の人生は自分で決めて欲しいと伝えたいですね。この会社に入れば長く続けられるとか、この会社だったら子供ができても大丈夫みたいな環境が用意されているとは思って欲しくないんです。自分自身のこういう働き方をしていきたい、こういう人生にしていきたいという思いを、どうしたら叶えていけるかを考えてほしいと思います。どんな会社や業種を選ぼうとも同じです。この先、社会全体で変化は絶対にあるので、自分の軸をしっかり持って会社や仕事を選んでほしいですね。

―この先、ロマンライフも変化していくわけですね。

きっとそうだと思います。ロマンライフは変化を恐れない会社だと思うので、時代に合わせてより良い方向に変わっていくと思います。新しくロマンライフに入社する人たちには、そこにいい意味で同乗してほしいです。

―最後に、今後の目標を教えていただけますでしょうか?

直近の目標としては、次のリーダーを育てていきたいと思っています。店長や副店長を目指して仕事をするチャレンジ精神のある人を育てていきたい。それが、私の次のステップに繋がっていくと考えています。

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