2024.02.22

次世代を担うリーダーたちが集結。
会社の未来を考える重要プロジェクト始動。

新社長が就任し、変革期を迎えているロマンライフ。そのなかでミドル層のリーダーたちが決起し、NEXT LEADERS PROJECT(NLP)を始動させました。NLPとはどのようなプロジェクトなのか。どのような思いが込められているのか。次世代のリーダーたちが熱く語ります。

松下 大輔Daisuke Matsushita
2008年新卒入社 営業部 ロマンの森支配人(グループ長)
松井 智子Tomoko Matsui
2008年新卒入社 経営サポート部 総務人事グループ係長
小杉 拓海Takumi Kosugi
2017年新卒入社 マーケティング部マーケティンググループ グループ長

すべては経営層に呼ばれた合宿から始まった。

自分たちで旗を振る決心をした日。

―プロジェクトの始まりは、経営方針書を作成するための合宿だったと聞いています。こちらは各部門長が経営方針書のたたきを作成する際に、より現場に近い社員の声を取り入れるためにお三方を始めとしたメンバーを招集し開催されたそうですね。

松下:はい。合宿の中で、これだけ色々な部の人が集まる機会はなかなかないので、もっと自分たちで働きかけて、会社をより良く変えていくことはできないだろうかという話をしました。結果、これからも定期的に集まって話し合う場をつくろうということになり、NEXT LEADERS PROJECT(NLP)が動き出したんです。そのとき声を上げてくれたのが小杉でした。

小杉:実は、私は以前から経営会議に参加していまして、会社が将来的にどうなっていくのか考えたときに、我々ミドル層がもっとレベルアップしていくことが必須だと感じていました。そんなときにミドル層が集まる合宿があったので、これからもみんなが集まる定例会議を提案したところ実現したという流れです。現在は我々を含む11人のミドル層の社員が参加するプロジェクトになりました。

松井:プロジェクトが動き出したのが、社長交代のタイミングとも重なっています。現社長が30代後半なので、世代としても近い私たちが社長の周りをしっかり固めて次世代をリードしていかなければという思いもありました。そのためにはトップダウンではなくボトムアップの体制を築くことが大切だと感じており、NLPはミドル層が経営層に現場の意見を届けていくための第一歩なんです。

さまざまなプロジェクトを実行するなかで

リーダーとして本当に必要なことに気付く。

―将来のロマンライフを担う次世代リーダーが集結したNLPが始動し、月3回の会議を実施されていますよね。そこでは、どのような意見が飛び交っているのでしょうか?

小杉:今期の目標の一つがジョイフルバトン会員制度のブラッシュアップです。当社の会員制度ができてから、もう10年が経ちました。これまでは新規会員様をいかに増やすかを考えていましたが、今後はロマンライフを好きでいてくださるお客様に、もっと好きになってもうために何ができるかを考えていこうということになったのです。

松井:私自身は人事部に所属しているので、会員制度についてはメンバーのみなさんと比べたら知識不足です。NLPを通して多くの意見を聞きながら勉強させてもらっています。ただ勉強させてもらうだけではなく、現場とは違ったポジションにいるからこそ気付けることもあると思うので、意見を出していきたいと考えています。

小杉:松井さんのように、日々の仕事のなかで実際に会員様と触れ合う機会がない方が他にもいらっしゃるのですが、そういった各部門の方々が何を考えて仕事をしているのかを知ることはとても大事なことだと感じています。当社では経営方針に基づいて部門方針というものを掲げているのですが、会員様を大事にという内容が全部門の方針に盛り込まれています。それなら各部門が一緒になって考えた方がいいと思うんです。

松下:そこで我々に求められてくるのが、色々な人を巻き込んでいく力ではないでしょうか。例えば、ロマンの森が3周年を迎えるタイミングで、NLPメンバーで話し合ってイベントを実施したことがありました。普段は入れない事務所のスペースを解放したクッキーづくり体験教室などの企画を実施し、お客様には大変好評でした。ただ、NLPメンバー以外の社員にも、もっと自分事としてイベントに取り組んでもらいたいと感じたんです。イベントなどのプロジェクトは、企画段階からもっと多くの人を巻き込んで進めていこうと決めました。全員でプロジェクトを成功させる。それもリーダーとしての重要な役割です。

小杉:そうですね。やはり大事なのはお客様が喜ぶかどうかなので、NLPのメンバー以外でもお客様はもっとこうした方が喜びませんかという意見は欲しいです。そこには役職も部門も関係ないので、リーダーとしてもっとうまくプロジェクトを企画して色々なところから意見が出るようにしたいですね。

ロマンライフが好きだからこそ、

自分たちの手で会社の未来を築いていきたい。

―ミドル層が中心となってさまざまな成果をあげ始めているNLPですが、同じ目標を向かって走り続けているメンバーのみなさんが思い描くこれからの姿は、どのようなものなのでしょうか?

松下:これからリーダーとして会社を動かしていくためには、色々な部門の色々な人の力を借りる必要があります。NLPはそのためのトレーニングになっているんです。メンバー11人がリーダーとして活躍する人財になるためには、これからもトレーニングを重ねて成長していく必要があると思います。

松井:そうですね。管理職の11人が集まって多くの時間をかけて会議をやっている以上、やはりある一定の成果を残さないといけないと感じています。このメンバーだったら安心して会社を任せられると言ってもらえるように、成長していくことが求められていると思います。

小杉:私は経営会議のメンバーが、ごっそりNLPのメンバーに入れ替わってもいいと思われるのが理想だと思っています。未来のロマンライフを託していただけるところまで持っていくのが最終的な目標です。自分自身含め、メンバー全員がそういった目標を意識してプロジェクトに取り組んでいます。

―NLPを通して会社の良い点を再認識されたと思います。最後に、そんなロマンライフを愛するみなさんが考えるこの会社の好きなところを教えてください。

松下:NLPを通して、改めてロマンライフの強みは人だなと思うようになりました。会社の未来を支えていきたいという同志がこれだけいるというのは素晴らしいことだと思います。

小杉:私は周囲と比べたら社歴は浅い方だと思うのですが、NLPを通して会社の未来について議論させてもらえたり、若手の意見が通りやすい環境があると感じています。さらに、意見を聞き入れるだけでなく、自分のやりたいことを一緒になってやってくれるのがこの会社の好きなところです。

松井:色々なことにチャレンジをさせてくれる会社ですよね。NLPもそうですが、自分たちが考えたことを形にできる機会が多いんです。自分たちで会社を作っている手ごたえを感じるので、多くの人にこの感覚を味わってもらいたいと思います。

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