―ご入社までの経緯について教えてください。
もともと学生時代は硬式野球部に所属しており、就職をするなら一人よりチームで仕事がしたいと考えていたんです。そんな中でロマンライフを知り、選考で話を聞くうちに面白い人が多い会社だなと思って。この人たちとチームになって仕事をしたいと心から思ったので、入社を決めました。
―入社してみてギャップはありましたか?
実際に面白い人ばかりだったのでギャップはなかったですね。最初は女性が多い職場かと思っていたのですが、しっかりと男性もいたので、そこはいい意味でのギャップだったかもしれません。
―入社してから現在までの経歴を教えてください。
最初は京都駅のマールブランシュカフェというカフェのある店舗に配属となり、1年ほど働いてから大丸京都店に異動となりました。大丸京都店に異動後、3年目からは外販という仕事を任されました。
―外販というのはどういう仕事なのでしょうか?
外販は、例えば空港にある委託店といった新しい販売経路を開拓し、商品を外部に向けて販売していく営業の仕事ですね。
―店舗に立つ仕事とはまた異なる仕事なのですね。その後のキャリアについて教えてください。
外販の仕事を5年ほど経験して、大丸京都店の店長に就任しました。その後、上桂に新店舗のオープンが決まり、そこの店長を任されることになりました。
―長く勤められた大丸京都店を離れることになりましたが、新店舗の店長に就任された心境はいかがでしょうか?
個人的には変化を好むタイプなので、1年に1回職場が変わってもいいくらいなんですよね。今回、環境を変え、成長するチャンスをいただいたと思っているので、前向きに取り組んでいます。
―そういったキャリアステップはどのように決まっていくものなのでしょうか?
まず店舗の一般社員から始まって、副店長、店長とキャリアアップしていくケースが多いですね。店長を経験すると、少しずつ視野が広がって会社の動きも見えてくるので、人によっては「あの部署で働きたい」「こんな仕事をしてみたい」という考えが出てくると思います。会社の意向も加味しつつ、個人の志向にあった仕事をしていくことになるでしょう。必ずしもそのキャリアステップが正解というわけではないと思いますが、私自身、店長を経験することで自分の可能性を発見できたので、一番おすすめのキャリアステップです。
―まずは現場の仕事を一通り経験することが、キャリアアップの第一歩なのですね。
自分で経験しないと、会社の中で誰が何をしているのかなんて分かりませんからね。より多くの店舗や部署を経験した方が、自分のやりたいことが早く見つかるんじゃないかなと思います。私自身がそうでしたから。